2022/11/30発売
- Dem Time Riddim
- Anything Goes Riddim
- Splurt Riddim
- Lyrical Gun Riddim
- Ruling Ina Stagalag Riddim
- Land Of The Rising Sun Riddim
- Reason Riddim
- Ska It On Riddim
- My Guiding Star Riddim
- Soul Flame Riddim
- Bright Dayz Riddim
- My Little Nut Tree Riddim
- Dub Governor Riddim
2022年でプロデューサーとして20周年を迎えたG-Conkarah。
リディムビルダー(ビートメーカー)としても活躍してきた彼の集大成とも言えるレゲエ/ダンスホールのインストゥルメンタル集。
初期の作品も全てアレンジを加え再ミックス、そして新たな作品も含む全13トラック収録。
国内外の強者ミュージシャンも複数参加し、リズムをさらに彩っている。
レトロなオリジナルレゲエからルーツレゲエ、ダンスホールスタイルとバリエーションに富み、飽きさせることなく楽しめる内容となっている。
アルバムを通して緩急自在なリズムを奏でる、日本発のリアルサウンドを体感して頂きたい。
これからはプロダクションを自分でやってみよう…
そう決心してジャマイカより帰国した2002年、Steely & ClevieやBulbyらのやっていたことをさっそく名古屋で実践してみることにした。スタジオに籠ってリズムを作りまくっては、当時リンクのあった地元のレゲエアーティストたちと作詞・作曲・声録りをして、アナログ卓とアウトボードを駆使したミキシング…という日々が続いた。レゲエミュージックへの愛情だけを頼りに、素人同然の自分が進行させていたプロダクションはもちろん失敗の連続。コードを間違えていたり、歌のピッチや音程が悪くてもOKとしてしまったりなんていうのは日常茶飯事。ある時は東京のマスタリングスタジオに着いてから位相のずれに気付くなんてこともあった。
Never Give Up !!!
全てが思い通りにならない…そんな調子の悪い時もレゲエミュージックで培った不屈の精神で諦めずやり続けていると良い時も訪れる。
ある日Nahki氏のバンドのバンマスでもあったスーパーギタリスト内藤 “Masa”昌宏さんにギターを弾いてもらう機会に恵まれ、そのスタジオワークの際、音楽のイロハを教わることが出来たのだ。手探りでやっていたことも腑に落ちると大きな自信へとつながり、その後は益々音楽制作への情熱が高まり、レーベル運営やプロダクションに拍車がかかっていった。
(※本アルバム収録トラック5,8,9,12でスーパーギタリストMasaさんの上質なプレイを堪能できます。)
Special Thanks
音楽について多くをご教授いただいたMasaさん、トラック5,8,9で参加してもらったSkaバンドThe Rude Pressuresのホーン隊。
トラック12でパーカッションを加えてくれたBongo Herman,トラック13でギター・パーカッション・オルガン・ホーンセクションを加えてくれたRuff Cutt Band,トラック2,3のアイデアをくれた盟友TriggaとGuiding Starの仲間たち、そしてこのMusical Journeyをもり立ててくれた全ての皆さんに心から感謝します。
後藤“G-Conkarah”克男